ダーツバーの開業を考え始めると、初期費用や必要な手続き、オープン直後の集客など、確認したいことが次々に出てきます。
おしゃれな店舗をつくりたくても、何から準備すればよいのか迷う方もいるでしょう。
この記事では、開業資金の目安や必要な許可・届出、風営法の注意点、開業までの流れ、ダーツマシンの導入方法を順に解説します。ぜひ参考にしてください。
ダーツバーの開業を考え始めると、初期費用や必要な手続き、オープン直後の集客など、確認したいことが次々に出てきます。
おしゃれな店舗をつくりたくても、何から準備すればよいのか迷う方もいるでしょう。
この記事では、開業資金の目安や必要な許可・届出、風営法の注意点、開業までの流れ、ダーツマシンの導入方法を順に解説します。ぜひ参考にしてください。
ダーツバーの開業資金は、店舗の広さや立地、居抜き物件かスケルトン物件かによって大きく異なります。
一般的な試算では、坪単価は30万〜80万円程度が目安とされ、30坪ほどの店舗であれば900万〜2,400万円程度になるケースがあります。
開業資金の中心になるのは、内装や外観の工事、設備・機器・家具の購入にかかる費用で、全体の7割程度が目安です。
残りは、敷金・礼金などの物件取得費、開業前の手続きや採用・集客にかかる諸経費、開業後しばらくの家賃や人件費をまかなう運転資金に、約1割ずつ振り分けられます。
30坪の店舗の場合、物件取得費・諸経費・運転資金は、それぞれ90万〜240万円程度が目安です。とくに工事費は、物件の状態や店舗づくりへのこだわりによって大きく変わります。[
ダーツバーの開業では、基本的に飲食店営業許可が必要です。また、午前0時以降に酒類を提供する場合は、営業形態によって深夜酒類提供飲食店営業開始届も必要になります。
そのほか、食品衛生責任者の設置や、店舗の規模によっては防火管理者に関する手続きも必要です。
ここからは、それぞれの条件を順に確認していきます。
店内で酒類やフードを提供する飲食店営業を行う場合は、食品衛生法にもとづく営業許可が必要です。
申請先は、店舗所在地を管轄する保健所です。申請時は、営業許可申請書のほか、営業施設の大要・配置図、食品衛生責任者の資格を証明する書類、申請手数料などを用意します。
必要書類や手数料は自治体によって異なるため、事前に保健所へ確認してください。
営業許可にあたっては施設基準への適合確認が行われるため、設備の基準は内装工事の前に確認しておくことが大切です。
あわせて、店舗には食品衛生責任者を置く必要があります。
バーなどで午前0時以降に酒類を提供する場合は、営業形態に応じて深夜酒類提供飲食店営業開始届が必要です。
届出は、深夜営業を開始する日の10日前までに行わなければなりません。
また、深夜営業には営業所の構造・設備に関する基準があり、地域によっては条例で営業が制限されている場合があります。
物件契約や内装工事を進める前に、所轄の警察署へ確認しておくと安心です。
一定の条件を満たすデジタルダーツは「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下、風営法)」の許可を受けずに設置できる場合があります。
デジタルダーツは以前、風営法5号営業の規制対象となる遊技設備として扱われていましたが、2018年(平成30年)9月21日の警察庁通達によって取り扱いが見直されました。
設置する際に確認しておきたい主なポイントは次の2つです。
店内にあるすべてのデジタルダーツについて、スタッフが目視または防犯カメラで遊技状況を確認できることが条件です。
死角があると条件を満たさないおそれがあるため、レイアウトを決める段階で、すべてのマシンを把握できる配置になっているか確認する必要があります。
風営法の対象となる遊技設備(スロットマシンやテレビゲーム機など)を併設する場合でも、遊技の用に供される部分の床面積が、店舗の1フロアの客用部分の床面積の10%を超えないときは、当面、風俗営業の許可を要しない扱いとされています。
この面積は、遊技設備が直接占める面積のおよそ3倍で計算します。
一方で、スロットマシンやテレビゲーム機などを併設し、遊技部分の面積が基準を超える場合は、風俗営業の許可が必要になる可能性があります。
設備の種類や設置面積によって判断が異なるため、物件契約やレイアウトを決める前に、所轄の警察署へ確認しておきましょう。
ダーツバーの開業準備では、業態・コンセプト設計から資金調達、物件選定・店舗づくり、メニュー・サービス設計と各種手続き、スタッフの採用・研修、集客活動まで、さまざまな準備が必要です。ここでは、主な6つのステップに分けて解説します。
まず、ターゲットとなるお客様と、店舗のコンセプトを決めます。ダーツ愛好家向けなのか、初心者や二次会の利用が中心なのかによって、内装やマシンの台数が変わります。方針が固まったら、必要な資金や売上計画も含めて事業計画書にまとめましょう。
自己資金の額を整理したうえで、日本政策金融公庫の新規開業向け融資や、自治体の補助金・助成金を検討します。
補助金や助成金は公募期間や条件が異なるため、利用を考えている場合は最新の情報を確認しておくことが大切です。
コンセプトや予算に合った物件を選び、内装やダーツマシンの配置を決めます。居抜き物件を活用すると、内装や設備にかかる初期費用を抑えやすくなります。
深夜営業を予定している場合は、契約前にその物件で営業できるか確認する必要があります。ダーツマシンも、風営法上の条件を踏まえて配置します。
提供するドリンクやフードを決めるとともに、1ゲームごとの課金制にするか、投げ放題にするかなど、ダーツの料金体系も設計します。
並行して、飲食店営業許可や深夜酒類提供飲食店営業開始届など、営業形態に応じた手続きを進めましょう。
オープンの1〜2か月前を目安に募集を始め、接客やマシンの基本操作、トラブル対応を研修します。
スタッフが特定の少数のお客様と一緒にダーツをする(対戦する)行為は、風営法上の「接待」にあたるとされ、風俗営業1号の許可が必要になる可能性があります。一方、お客様同士や、お客様お一人でダーツを楽しんでいただく場合は、直ちに接待にあたるとはいえません。
オープン前から、SNSの運用やGoogleビジネスプロフィールの登録を進めます。
近隣への挨拶やチラシの配布、プレオープンの実施なども検討し、開業直後から来店につなげられる準備を行います。
初期費用を抑えたい場合はレンタル、自店の設備として所有したい場合は購入が選択肢になります。
どちらが向いているかは、開業時の予算や導入後に必要なサポートを比べて判断することが大切です。
また、新品だけでなく、整備済みの中古ダーツマシンを購入する方法もあります。
株式会社PHOENIXDARTSでは、整備済みの中古ダーツマシンをWeb限定で販売しています。
取り扱い状況や販売内容は変更される可能性があるため、導入を検討している方は最新の販売情報もあわせてご確認ください。
購入は、導入時にまとまった費用がかかる一方、毎月の支払いがなく、マシンを自店の資産として保有できる点が特徴です。
ただし、故障時の修理費やパーツ交換費、定期的なメンテナンス費用は自店の負担になりやすく、機種を入れ替える際にも改めて費用がかかります。
長く使うほど、保証内容や修理費用まで含めた総額で比較することが大切です。
レンタルは、購入より初期費用を抑えやすい方法です。月額費用に保守や故障対応が含まれる契約なら、突発的な修理費を抑えやすくなります。
一方で、利用期間が長くなるほど月額費用の累計は大きくなります。料金だけでなく、保守・故障対応の範囲や導入後のサポート、契約期間や解約条件まで含めて比較しましょう。
ダーツバーを開業する際は、開業資金だけでなく、飲食店営業許可や深夜営業に関する届出、風営法のルールなども事前に確認しておくことが大切です。
店舗のコンセプトや予算に合わせて物件やサービス内容を決め、ダーツマシンについても購入・レンタル・中古購入の特徴を比較しながら、自店に合った方法を選ぶ必要があります。
株式会社PHOENIXDARTSでは、メーカー純正パーツによるメンテナンスに加え、豊富なパーツ在庫を生かしたスピーディーな対応や、導入後のアフターフォローまで行っています。
これまで積み重ねてきた設置実績をもとに、機種選びや設置についてもご相談いただけます。
初期費用を抑えてダーツマシンを導入したい方や、レンタルについて詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。


